LINE・SNS・ネットいじめへの対処
反論や削除を急ぐ前に、消える情報を保存し、本人の安全と拡散防止を考えます
最初の順番は「保存→安全→相談→通報」
- 保存 投稿、メッセージ、画像、アカウント、日時、URL、前後の会話を記録します。
- 安全 位置情報、学校名、制服、連絡先、公開範囲、ログイン状況を確認します。
- 相談 保護者、学校、法務局、警察、専門相談窓口へ。端末をそのまま見せられる状態にします。
- 通報・削除 保存後、サービスの通報機能や削除申出を使います。
スクリーンショットで残す範囲
- 投稿本文だけでなく、相手の表示名・ID・プロフィールURL
- 投稿日・送信時刻、グループ名、参加者、前後の会話
- ブラウザで見られる場合はページURL
- 長い会話は重なる部分を入れて複数枚にし、順番が分かる名前で保存
- 消える投稿は画面録画も使い、元データを別の場所へバックアップ
文部科学省の啓発資料でも、通話アプリなどネット上で後から見られない場合、画面のコピーを残して相談時に見せる方法が示されています。
アカウントを消す前に確認する
すぐ退会すると、被害の記録や相手の情報へアクセスできなくなる場合があります。まず保存し、必要に応じてパスワード変更、二段階認証、公開範囲の制限、位置情報の停止、知らない端末からのログアウトを行います。
子どもの端末を一方的に取り上げると、相談経路や友人とのつながりまで失うことがあります。利用停止が必要な場合も、本人へ理由と期間、代わりの連絡手段を説明します。
学校へ伝えるとき
校外や夜間の投稿でも、学校の児童生徒間の関係から生じ、本人が苦痛を感じているなら、いじめとして相談できます。法律上のいじめの定義にはインターネット上の行為も含まれます。
- オンライン上の行為だけでなく、教室や登下校への影響も伝える
- 同じグループや投稿を他の児童生徒が見ている可能性を伝える
- 聞き取りで投稿が削除される可能性を考え、先に保存を求める
- 当面、誰が本人の安全と再投稿を確認するか決める
削除や発信者情報について相談する場所
法務局は、インターネット上のいじめについて、情報の削除や発信者情報の開示を求める際に協力を求められる相談先です。総務省委託の違法・有害情報相談センターは、誹謗中傷、写真の無断掲載などについて、削除方法や発信者情報開示の対応を案内しています。代行や個別の法律判断を行う窓口ではありません。
避けたいこと
- 相手を特定しようとして公開の場で言い争う
- 保存前にブロック・退会・削除だけを進める
- 被害画像を説明のために別のSNSへ再投稿する
- 子ども本人の了承や安全策なしに、同級生へ一斉確認する
確認した公的情報
公的情報の最終確認:2026年8月18日 ※削除や発信者情報開示の可否は個別事情で異なります。


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