学校にいじめを相談するときの伝え方
感情を抑える必要はありません。ただ、学校が動くための情報と要望を分けて伝えると、次の確認がしやすくなります
相談前に4点だけ整理する
- 確認できた事実 いつ、どこで、誰から、何をされたか
- 現在の影響 けが、欠席、睡眠、食欲、持ち物、金銭、SNSなど
- 当面の安全措置 席・班・登下校・別室・連絡方法など、今すぐ必要なこと
- 回答してほしい期限 誰が確認し、いつ結果と対応を知らせるか
分からないことは「分からない」と書き、推測と事実を混ぜないようにします。証拠が揃うまで相談を待つ必要はありません。
担任だけで終わらせない
いじめ防止対策推進法は、学校に、いじめ防止等のための組織を置くことを求めています。担任一人へ伝えるだけでなく、校長・教頭や学校のいじめ対策組織に共有し、組織として記録・確認・対応するよう求めます。
学校へ確認したいこと
①相談をいじめに関する情報として記録したか
②校内の対策組織へ共有したか
③今日からの安全確保をどうするか
④事実確認を誰がどのように行うか
⑤次の連絡はいつか
①相談をいじめに関する情報として記録したか
②校内の対策組織へ共有したか
③今日からの安全確保をどうするか
④事実確認を誰がどのように行うか
⑤次の連絡はいつか
そのまま使える相談文面
件名:子どもの安全に関する相談と面談のお願い
○年○組の○○の保護者です。
本人から、以下の行為を受けていると聞きました。
【確認している出来事】
・日時、場所:
・相手、行為:
・継続状況:
【現在の影響】
けが、欠席、体調、持ち物、SNS等:
【当面お願いしたいこと】
本人と相手を離すこと、登下校・休み時間の安全確保など:
担任の先生だけでなく、校長先生および校内のいじめ対策組織へ共有し、学校として事実確認と安全確保をお願いします。
○月○日までに、担当者と今後の対応予定をご連絡ください。
面談で決めること
- 子どもからの聞き取りは、誰が、いつ、どこで、何回行うか
- 相手との接触をどう減らすか。席、班、休み時間、部活動、登下校を分けて考える
- 本人が困ったとき、その場で助けを求める担当者と場所
- 保護者への連絡担当者と連絡手段
- 経過確認の日。何も起きなかった場合も連絡をもらうか
「様子を見ます」と言われたら
様子を見る期間と、誰が何を確認するのかを具体化します。「一週間、休み時間を担当教員が確認し、金曜日に結果を連絡する」のように決めます。期限のない「様子見」は、対応の有無を後から確かめにくくなります。
相談後は記録を残す
面談の日時、参加者、学校の回答、決まった安全措置、次回連絡日を記録します。面談後に要点をメールで送り、認識違いがあれば知らせてほしいと伝えると、口頭だけで終わりません。
確認した公的情報
公的情報の最終確認:2026年8月18日 ※学校ごとの窓口名や手続は異なります。


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